【共同生活とは限らない⁈】寮の種類やメリット・デメリットをわかりやすく解説します

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寮 メリット デメリット 就活

「寮って共同生活なんでしょ」って思っていませんか。

実は、寮でも一人暮らしとほとんど同じように生活できる場合があります。

なぜなら、会社が借りたアパートやマンションを寮にするからです。

私は、

  • 大学→大学院:6年間の一人暮らし
  • 現在の社会人:2年間の寮

で生活してきた経験があります。

本記事では、そんな私が、入寮を検討する就活生や独身の社会人に対して、寮の種類やメリット・デメリットを解説します。

本記事を読むことで、寮について理解を深め、入寮するべきかどうかの判断ができます。

ただし、本記事で紹介する寮の内容は、会社ごとに寮の形態やルールは異なるので、すべての寮に当てはまる内容ではないと思います。

そのため、あくまでも「こんな寮もあるんだ」という一例として、参考にしていただきたき、実際の内容については会社に聞いてみると良いと思います。

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寮の種類

寮は、基本的に

  • 共同生活
  • 借り上げ社宅

の2パターンがあります。

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共同生活

寮と言えば、共同生活をイメージする人が多いと思います。

ここで言う「共同」とは、水回り(キッチン、風呂、トイレ、洗面所、洗濯機)がすべて共用であることがほとんどです。

そのため、自分の部屋は、個別に割り当てられており、プライベートは確保されています

また、寮によっては、

  • 洗面所は個別にある
  • 洗濯機は各階に数台ある

などの共用で使用する人数の違いがあります。

借り上げ社宅

借り上げ社宅とは、会社がアパートやマンションを借りて、それを従業員に貸し出したものです。

さらには、契約なども会社が行ってくれるので、普通にアパートやマンションを借りる時よりも、面倒な手続きをすることなく入居できます。

つまり、普通のアパートやマンションに、相場より安い家賃で一人暮らしができます

住む場所は選べませんが、基本的には一人暮らしと同じように生活できると思います。

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寮のメリット

本記事では、借り上げ社宅にも当てはまる部分があると思いますが、基本的には「共同生活の寮」に対するメリット・デメリットを解説します。

寮のメリットは、

  1. 家事の負担が少ない
  2. 生活費が安い
  3. 意外に同居人と会わない

などがあります。

入寮を検討する社会人は、これらのメリットを同時に享受できるので、寮には入るべきだと思います。

寮に入るべき理由について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

特に、「3.意外に同居人と会わない」ついては、入寮してから一番びっくりしたことである一方で、あまり人とは会いたくない私にとってはうれしい誤算でした。

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寮のデメリット

寮のデメリットとして、

  1. 水回りが共用
  2. 会社の人と一緒に居やすい
  3. 規則や制限がある

などがあります。

しかし、これらのデメリットは、見方や考え方を変えることで、対処することができます。

水回りが共用

デメリット①の「水回りが共用」ですと、

  • お風呂に一人でゆっくり入れない
  • トイレに行くのに部屋から出ないといけない
  • 部屋に流し台が無いので、料理しにくい

などが考えられます。

しかし、考え方を変えてみると、寮に入るべき理由①「家事の負担が少ない」で記述していますが、水回りが共用であることは、水回りの掃除をしなくて良いので、寧ろメリットであると思います。

また、寮に入るべき理由③「意外と同居人に会わない」で記述していますが、自分のみが水回りを使用する場合もあるので、そこまで気にすることなく、お風呂に入ったり、トイレに行ったり、料理をしたりできると思います。

会社の人と一緒に居やすい

デメリット②の「会社の人と一緒に居やすい」と、

  • 寮で先輩や同期に挨拶しないといけない
  • 「寮だから」という理由で飲み会を断れない

などがあって面倒くさいと感じるかもしれません。

「共同生活が嫌だな」と思っている一番の原因は、人間関係のことであると思います。

しかし、寮に入るべき理由③「意外と同居人に会わない」で記述していますが、そこまで人には会わないので、頻繁に挨拶することはありません。

また、昨今の新型コロナウイルスの影響で、人との交流や飲み会を自粛している会社がほとんどです。

そのため、もし飲み会に誘われたとしても、「感染の恐れがあるので行きません」などと、予定の有無にかかわらず、合法的に断ることができます。

一方で、「会社の人と仲良くなりやすい」という見方が出来れば、むしろメリットであるとも言えますね。

まあ、私の場合、人間関係に対しては、圧倒的にデメリットと感じてしまいますが…。

規則や制限がある

デメリット③の「規則や制限がある」とは、

例えば、

  • 友人や恋人を部屋に呼べない
  • 住む場所を選べない
  • 食堂での食事有無に関わらず、食事代を支払う必要がある
  • 入寮後半年は車の使用・持込が禁止

など、寮それぞれで独自のルールがあることがあります。

これらの規則や制限は、正直言って寮に入ってみないと分からないような細かいことばかりであるので、考えてもしょうがないと思います

そのため、人事の方や採用担当者に「入寮した後すぐに退寮できるか」を入寮前に確認するべきだと思います。

そうすることで、もし、入寮してみて「自分に寮は合わないな」と思っても、すぐに退寮し、一人暮らしができるからです。

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まとめ

寮の種類として、

  • 共同生活
  • 借り上げ社宅

があります。

また、寮のメリットとしては、

  1. 家事の負担が少ない
  2. 生活費が安い
  3. 意外に同居人と会わない

などがあります。

一方で、寮のデメリットとしては、

  1. 水回りが共用
  2. 会社の人と一緒に居やすい
  3. 規則や制限がある

などがあります。

これらの寮の情報を把握して、入寮するかどうかを判断してみてください。

入寮するか迷っているなら、一旦は入るべきだと思います

以上です。本記事を読んでいただきありがとうございました。

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