インターンシップに対して、
- 行く意味やメリットってなに?
- 行かないと就活に不利なの?
と思っている就活生に知ってほしいことがあります。
実は、インターンシップへ行かなくても、就活を有利に進めることができます。
なぜなら、実際に行くことよりも、行こうと活動することのほうが重要であるからです。
本記事では、大学院生時代に、2週間のインターンシップに参加した経験のある私が、
- インターンシップに行く意味はあるのか
- インターンシップへ行くことにメリットはあるのか
について解説します。
また、インターンシップ経験者として、インターンシップのメリットを見たときに、「本当にメリットであるか」について評価します。
本記事を読むことで、
- インターンシップに行くべき本当の意味が分かります
- 「実際にインターンシップに行くべきか」を判断できます
結論は、
すべての就活生にとって、インターンシップ前に得られるメリットの「本選考のリハーサルになる」インターンシップに行こうと活動することには意味があります。
それ以外のインターンシップ後に得られるメリットについては、
- 人によってはメリットである
- そもそもメリットではない
ものがあるので、「すべての就活生にとって行く意味がある」とはならないと思います。
インターンシップに行く意味
まず、あなたは「なぜインターンシップに行こうと思ったか」を考えてみてください。
その答えは、インターンシップに行くことでメリットがあるからだと思います。
このインターンシップのメリットについて調べてみると、
- 本選考のリハーサルになる
- 業界・企業・職種の理解が深まる
- 行った経験が志望動機になる
- 内定につながる場合がある
- 会社の雰囲気がわかる
- 人脈が広がる
などが出てくると思います。
これらのメリットは、以下の2種類に分けることができます。
- インターンシップ前に得られるメリット
- 本選考のリハーサルになる
- インターンシップ後に得られるメリット
- 業界・企業・職種の理解が深まる
- 行った経験が志望動機になる
- 内定につながる場合がある
- 会社の雰囲気がわかる
- 人脈が広がる
私は、
- 2週間のインターンシップに参加した経験
- 同じような長期インターンシップに参加した経験のある友達から聞いた内容
から、
すべての就活生にとって、インターンシップ前に得られるメリットの「本選考のリハーサルになる」インターンシップへ行こうと活動することには意味があると思います。
一方で、インターンシップ後に得られるメリットについては、
- 人によってはメリットである
- そもそもメリットではない
ものがあるので、「すべての就活生にとって行く意味がある」とはならないと思います。
インターンシップ前に得られるメリットへの評価
インターンシップ前に得られるメリットには、
- 本選考のリハーサルになる
があります。
このメリットが最も重要であり、今後の就活にとって、最大の利益だと思います。
私は、「本選考のリハーサルになる」からこそ、インターンシップに参加したと言っても過言ではありません。
したがって、すべての就活生はインターンシップへ行こうと活動すべきだと思っています。
この理由を簡単に言うと、就活をする上で避けては通れない、本選考の流れである
- エントリーシート(ES)の提出
- SPIなどの適性検査
- 面接
は、思っているよりも準備するのに時間がかかるものなので、早めに対策し始めるべきだからです。
詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
インターンシップ後に得られるメリットへの評価
インターンシップ後に得られるメリットには、
- 業界・企業・職種の理解が深まる
- 行った経験が志望動機になる
- 内定につながる場合がある
- 会社の雰囲気がわかる
- 人脈が広がる
などがあると、ネットなどでよく言われていると思います。
しかし、これらのメリットの中には、
- 人によってはメリットである
- そもそもメリットではない
ものがあることを、インターンシップ経験者としての目線に立つと思うようになりました。
そのため、インターンシップ経験者としての目線で、インターンシップ後に得られるメリットを見たときに、「本当にメリットであるか」について評価すると、
- メリットである
- 業界・企業・職種の理解が深まる
(⇒自分で納得感を得ることが大切だから)
- 業界・企業・職種の理解が深まる
- 人によってはメリットである
- 行った経験が志望動機になる
(⇒本選考と同じ仕事内容を志望する場合に限るから) - 内定につながる場合がある
(⇒行かなくても内定を頂いていたかもしれないから)
- 行った経験が志望動機になる
- メリットではない
- 会社の雰囲気がわかる
(⇒部署ごとに雰囲気が異なるから) - 人脈が広がる
(⇒広がった後に就活に有利になることがないから)
- 会社の雰囲気がわかる
となりました。(⇒「メリットである/メリットではない」の理由を記述)
これらの理由について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
まとめ
「インターンシップに行く意味があるか」と悩んでいるということは、「インターンシップに行くことでメリットがあるか」を知りたいということです。
そのインターンシップのメリットには、インターンシップに実際に行かなくても、行こうと活動することで得られるメリットがあります。
それは、本選考のリハーサルになることです。
もちろんインターンシップに行って、仕事を体験することで得られるメリットもあります。
しかし、すべての就活生がそのメリットの恩恵を受けることができるとは限らないので注意してください。
インターンシップに行った個人的な感想
最後に、個人的な感想にはなるんですが、私は実際にインターンシップに行けてよかったと思っています。
理由は、
- 研究室に行かなくて良い
- 休日に観光ができた
- 食費・交通費・宿泊費をすべて会社が出してくれた
- 「仕事のやり方=研究の進め方」を知ることができた
からです。
会社側もいい学生がいれば、つばをつけておきたいのか、ビック待遇で、もてなしてくれた印象でした。
また、あくまでも就業体験であり、今後の人生のことを考えると、インターンシップは今しかできないと思います。
なので、ちょっとでも行こうかなと迷っているならば、旅行感覚で、今住んでいるところから離れた場所で開催されているインターンシップに行ってみてはいかがでしょうか。
また、新型コロナウイルス感染による影響が心配の人は、以下のようなオンラインで受講できるものもありますので、検討してみてはいかがでしょうか。
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以上です。本記事を読んでいただきありがとうございました。
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